DD猫団リプレイ
ドラゴンランス:緑盾団の軌跡

第6話「運命の大審問」


PCメンバー「グリーンシールド(緑盾)団(LV7)

シエロ・パラツォピオベ
(TERA)
ヒューマン:ソラムニアの従士

ローグ1
モンク5
ウォーロック・へクスブレード1
AC17 HP45 受動知覚16
プリンス
(てまだ)
ヒューマン(上位魔法の塔の魔導士:ヌイタリ)

ウィザード6
ウォーロック1
AC14(17) hp38 受動知覚11
ライストメン
(NOMU)
ウッドエルフ:犯罪者(活動家)

バーバリアン(トーテム)7
AC22 hp82 受動知覚14
グローサー・ハークン
(TAO)
ヒューマン:海賊

ファイター1
クレリック1
アーティフィサー5
AC18(20) hp60 受動知覚14
 
ラオ・ウィロー
(ごしま)
ヒューマン:隠者

ソーサラー5/クレリック2
AC16 hp53 受動知覚11

その他の登場人物たち

  ソス卿
古代のソラムニア騎士。だが不倫をしてその名誉挽回に大変動を阻止しようとしたが、それが出来ずに神々の怒りを買い、アンデッドナイトに闇落ちした。おかげでソラムニア騎士の信頼が失墜する原因となった張本人である。
ドラゴン軍が侵略している中、
  ダレット・ハイウォーター
ソラムニア騎士。PCらの連絡係になっていた。

■失われた名の古代都市へ


前回、騎乗動物のドラゴネルの餌付けに成功した緑の盾団は、中窪村で装備を整えた後、いよいよ失われた名の都市までの空への旅へ。もはやこれまでの歩きと違い、段違いの速さだった。
まぁエサ代は若干かかるのだが・・。



だが巨人の背骨の谷に近づいた時、一行はその入り口付近にドラゴン軍の駐屯地があり、たくさんの敵兵が守備していたのを見る。なんと赤いドラゴン軍の赤竜旗がいくつも立っていたのだ!


巨人の背骨の谷に、ドラゴン軍が駐屯していた!

こっそり侵入するにしても、隠密苦手な猫団が集団隠密に成功するはずもなかった・・。
というわけで、ここは味方のカラマン軍に囮になってもらう作戦に。

幸い前回見つけた転移門から、すぐにカラマンにたどり着き、騎士ダレットとカラマン軍の一部がそれを担うことになった。
こうして、彼らが入り口付近で暴れている間、緑の盾団が谷の先へ侵入する作戦へ!



■記憶の道


両軍が激突する最中、風果ての谷を通る抜けに成功した一行。その先の道は、岩の中の洞窟に続いていた。ただの洞窟ではなさそうだが・・。


最初の部屋らしき遺跡は、どうやら元帽子屋のようだった。何かを調べようとすると、店のガードマンだったストーンゴーレムが起動してしまう!


ゴーレム部屋の後は、洞窟の通路が続く・・。だがそこには、巨大な竜の骨(ボーンナーガ)が、襲いかかる!


その先は水没した酒場であった。だがそこには別次元のどこからか迷い込んだグリーンスラードが住んでいた!
水没した水場で苦しむ猫団だが、なんとかジャンプ移動しながら倒す。

ついに最奥の部屋にたどり着く。そこには、一人の赤ローブを纏い仮面をつけた魔法使いらしき男が住んでいた。


その魔法使いはデメリンと名乗る。だが緑の盾団が何か質問しようとした途端・・男は何かを召喚しだした!


召喚したのは、2体のエアーエレメンタルであった!男はどうやら緑の盾団の実力を試したいらしい!?

■大審問へ

エレメンタルをなんとか倒した一行は、どうやらデメリンに認められたらしい。彼は緑の盾団メンバーの魔法使いローブを着たウィザードのプリンスとソーサラーのラオを指名し、彼らに大審問を試験させ、真に正しきローブを纏うよう言ったのだ!

恐る恐るもプリンスとラオの二人は、大審問を受けることにした。すると全員が見る周りの景色が突然一変する!


それは、浮遊都市・・そう、これから行く名もなき都市の在りし日の姿だったのだ!

「都市の名はオーニャーリという。神官王が治めるイスタル帝国の都の一つだった。だが傲慢な神官王は、善竜たちを怒らせてしまった。そして、あの都は空から墜落したのだ。」と、デメリンは説明する。


その善竜たちが墜落しようとしている都市を攻撃している。なんと大審問は、その落ちる都市の中に二人を立たせ、それぞれ問うたのだ。

「都市の人々は逃げるが、竜は容赦しない。さぁ、今二つの救うべき集団がいる。君の魔法なら一方だけなら十分救えるだろう。さあどうするね?さらに背後には大事な資料が満載の図書館もある。それも竜によっては粉々になってしまうぞ」

究極のトロッコ問題を突きつけられた二人だが・・人間をなんとか救おうとした二人は、それぞれ悪、中立属性が善性に向いた!
こうして、ラオは白ローブ、プリンスは赤ローブと、それぞれ上位魔法のメンバーと正式に昇格したのであった!(つづく)


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